お金がない状態でもリフォームできる？相続した実家をリフォームする時の費用とは

「相続した実家をリフォームする時の費用について知りたい。」
このようにお考えの方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、相続した実家をリフォームするメリットとデメリット、実家をリフォームする費用の目安について詳しく解説します。
ぜひこの記事をお役立てください。

メリットの1つ目は、売却する時に買い手が見つかりやすいことです。
リフォームをして見た目の印象を良くすることによって、買い手が見つかりやすくなります。
中古の戸建てを購入しようと考えている買主にとっても、購入した後にリフォームする必要がないことはとてもうれしいですよね。

2つ目は、立て替えよりも費用や工期を抑えられることです。
相続した実家の耐震性や耐久性があるならば、リフォームをした方が経済的です。
もし建て替えをする場合は最新の設備を備えられるというメリットがありますが、工事費用が高額であり、工事期間も長期にわたるということに注意しましょう。

3つ目は、倒壊するリスクを軽減できることです。
耐震リフォームをすることによって住宅の耐震性能を高め、地震による被害の軽減が期待できます。

一方、デメリットの1つ目は、自由に間取りを変更できないことです。
建物の構造によっては壁や柱を除去できず、間取りの変更を思い通りにできない恐れがあります。

2つ目は、売却しにくくなる可能性があることです。
リフォームをすることによって買い手の好みや状況に合わなくなってしまうことがありますし、リフォーム費用を上乗せして売却をすると高額になるため、買い手が見つからない可能性があります。
 

リフォームにかかる費用は、プランの内容によって変動します。
もともとの設備をそのまま活用使用とすれば費用を安く抑えられますし、間取りを変更したり設備のグレードを高めたりするといった大規模なリフォームであれば高額になります。

以上のように、どのようなリフォームをするかによって必要となる金額は変わりますが、リフォーム面積が130平方メートルの場合は2500万円、220平方メートルの場合は4985万円程度が相場です。
お金があまりない状態でリフォームを検討している方は、できるだけもとの設備を活用することによって費用を節約しましょう。
 

今回は、相続した実家をリフォームするメリットとデメリット、実家をリフォームする費用の目安について詳しく解説しました。
あなたの状況や考えに合わせてリフォームを検討しましょう。
不動産についてお悩みがある方はぜひ当社までご相談ください。