オーバーローンでも家を任意売却できる？方法と注意点について解説！

オーバーローンの状態になっていると、毎月のローン返済が困難になってしまうケースもありますよね。

そのような場合の救済方法として「任意売却」があります。

 

今回は、オーバーローンで家を任意売却する方法と、その際の注意点について解説します。

毎月の負担を少しでも減らすためにも、この記事でオーバーローンになった場合の、適切な対処法を身につけましょう。

1.価格査定とローン残高を確認

 

まずは住宅の価格査定と、ローン残高の確認を行い、オーバーローンになっているかどうかを調べましょう。

オーバーローンである事実を金融機関に伝えることで、諸々の事情を考慮した返済プランを立ててくれる可能性が高まります。

 

2.債権者に任意売却することの同意を得る

 

続いて、債権者から任意売却することに合意してもらいましょう。

任意売却をするためには、債権者からの同意を得ていることが必須条件です。

 

ただし、債権者が必ずしも任意売却に同意してくれるわけではありません。

債権者側からしても、ローンを返済してもらえる確証がないと、容易に任意売却を認めるわけにはいきません。

そのため、信頼に足ることを証明できるように、現実的な返済プランを準備しておきましょう。

 

3.売却活動（売買契約・決済・引き渡し）

 

債権者からの同意が得られたら、売却活動を始めていきます。

住宅を早く高く売るためには、こまめな清掃で内覧時の印象を高めたり、当社のような任意売却に強い不動産会社を選んだりすることが大切です。

買い手が見つかったら売買契約を結び、その後物件の引き渡しへと移っていきます。

 

4.残債の返済

 

任意売却を経てもローンが残っている場合には、引き続きローンを支払い続ける必要があります。

返済方法は一括払いと分割払いから選択できますが、収入や生活費も考慮して、どちらにするか慎重に検討しましょう。

＊債権者や連帯保証人の合意が必須

 

任意売却をする上では、債権者からの合意を得ることが必須です。

また、ローンを借りる際に連帯保証人を立てた場合には、連帯保証人からも同意してもらわなければいけません。

そのため、任意売却をすることが予想される場合には、債権者や関係者との話し合いを早めに始めておきましょう。

 

＊購入者に事前の説明が必要

 

家の買い手が見つかったら、隠すことなくオーバーローンの事実を伝えましょう。

オーバーローンであることを伝えていないと、ようやく見つかった買い手から、後々契約を解除されてしまうことにもつながりかねません。

余計なトラブルを避けるために、不都合な事実であったとしても、きちんと伝えるようにしましょう。

 

＊任意売却の対応に強い不動産会社を選ぶ

 

任意売却は、通常の売却方法とは勝手が異なるため、正しく対応してもらうためには、任意売却を得意とする不動産会社を選ぶことが大切です。

後々のトラブル発生を防ぐためにも、当社のような任意売却の実績が豊富な会社に依頼すると良いでしょう。

オーバーローンの状態で家を任意売却するためには、「1.価格査定・ローン残高の確認」「2.債権者からの同意を得る」「3.売却活動」「4.残債の返済」このようなステップを踏んで進んでいくのが一般的です。

そのうえで、債権者や連帯保証人からの合意が必要であったり、購入者に売却理由の説明が必要であったりと、注意しなければいけないポイントがたくさんあります。

こうした点に対して、少しでも不安なく任意売却を行うためには、当社のような任意売却に強い不動産会社を選んでください。