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相続手続きの費用はどれくらい? 専門家に依頼したケースも解説!

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相続手続きの費用はどれくらい? 専門家に依頼したケースも解説!

相続手続きの費用はどれくらい? 専門家に依頼したケースも解説!

2023/05/01

相続手続きはとても煩雑で、やるべきことが多くあります。
今回は、その中でも相続の手続き費用について解説します。
手続きを専門家に依頼するケース、自力で手続きを進めるケースの2つに分けてご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

□相続手続きにかかる費用は?

相続手続きを自分でやる場合、かかる費用は低く見積もっておよそ3,000円です。

相続手続きに必要な書類と費用は、以下の通りです。

・相続人全員の戸籍謄本 1つ450円
・被相続人の除籍謄本 1つ750円
・相続人の戸籍の附票 1つ300円
・相続人全員の印鑑登録証明書 1つ約300円
・相続人の住民票 1つ約300円
・被相続人の住民票除票 1つ300円or350円

上記の中でコンビニエンスストアでも取得できる書類は、窓口で受け取るよりも費用が安く済みます。
また、原本の提出を求められるのは印鑑登録証明書のみです。
そのため、その他の書類は1通だけ取得して手続きごとに原本を返却してもらうことで費用を抑えられます。

相続遺産に不動産が含まれている場合は対象不動産の登記事項証明書と固定資産評価証明書が必要で、これらはそれぞれ600円、300円の取得費用がかかります。
 

□相続手続きを専門家に依頼した場合は?

相続手続きに時間を割けない方、手続き内容が今ひとつ分からないという方は、司法書士や行政書士、税理士などのプロに依頼すると安心です。
ただ、専門家ごとに依頼できる業務が異なりますので、その点ご注意ください。

例えば、弁護士に遺産分割調停を依頼する場合、20~60万円+遺産額に応じた報酬金が費用として必要になります。

また、唯一不動産登記を扱う司法書士に登記業務を依頼すると、1件につき5~10万円が相場です。
相続手続きをすべて依頼する場合は、最大で50万円ほどを見込んでおきましょう。

以上の専門家に比べ、比較的安価で相続手続きを依頼できるのが行政書士です。
相続人調査、財産調査は5万~6万円、遺産分割協議書の作成は3~5万程度と 相場がやや低めに抑えられています。

今回ご紹介した費用額はあくまでも目安ですので、詳しい額を知りたい場合は無料相談を利用して見積もりを出してもらうと良いでしょう。
 

□まとめ

今回の記事では、相続手続きを専門家に依頼するケース、自力で手続きを進めるケースの2つに分けて必要な費用を解説してきました。
専門家に依頼するには多少の費用が必要ですが、手続きに割く時間を最小限にできるのがメリットです。

当社では不動産の売却や相続のご相談を受け付けておりますので、何かお困りの方はぜひご相談ください。

サンワコーポレーション株式会社の脇坂亮作

 

サンワコーポレーション株式会社の脇坂亮作です。
広島を拠点に、不動産売買、不動産賃貸、相続コンサルティングといった幅広いサービスを提供しています。
私たちの使命は、お客様のニーズに細やかに対応し、信頼できるパートナーとして最良の解決策を提供することです。

私自身、豊富な経験と専門知識を活かし、お客様一人ひとりの状況に合わせたアドバイスを心がけています。
不動産売買では、市場の動向を踏まえた適切なアプローチを提案し、お客様の資産価値を最大化します。
賃貸事業では、物件の魅力を引き出し、安定した収益を目指します。
また、相続においては、複雑な法律問題をわかりやすく解説し、安心していただけるサポートを行っています。

地域社会への貢献とお客様からの信頼を第一に考え、サンワコーポレーション株式会社はこれからも広島の不動産市場において、価値あるサービスを提供し続けます。
脇坂亮作としても、皆様の大切な不動産に関する決断に寄り添い、最適な解決策をご提案して参ります。

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