空き家の処分はどうすれば良い？なるべく早めに処分しましょう！

空き家の処分に迷っている場合、活用方法が見当たらない空き家はすぐに処分すべきでしょう。
頭を悩ませているうちに空き家の劣化は進行してしまいますし、管理の手間も想像以上にかかります。
そこで今回は 空き家の処分について主に解説します。
ぜひ最後までご覧ください。

「空き家の処分方法をどうすべきか迷っているので、時間をおいて考えたい」と思っていたら、その考えはあまりおすすめできません。

用途がない空き家は、すぐにでも処分したほうが良いです。
その理由を以下で紹介します。

・保有しているだけでお金がかかるから

空き家は、保有しているだけで想像以上にお金がかかります。
シチュエーションによっても変わりますが、保有しているだけでも固定資産税、光熱費、メンテナンス費などがかかります。
この中でも負担が大きいのは、固定資産税です。

・住んでいない家屋は思ったよりも早く傷むから

人が住まなくなると、劣化のスピードが一気に早まります。
空き家は定期的に掃除やメンテナンスができないケースもあり、人が住んでいる時とは状況が全く異なるからです。
劣化のスピードが早いということは、売却しづらい状況がすぐにやってくることを意味します。
可能であれば、劣化が進行してしまう前に売却を検討しましょう。

・近隣に迷惑がかかることがあるから

例えば、草木が伸びすぎて敷地の外に達してしまったり、ゴミを不法投棄されてしまったりすることが考えられます。
 

空き家を処分する場合、方法として「更地にして土地だけを売却する」「家を残したまま売却する」の2つの選択肢に分かれます。

まず、更地にしてから売却する方法について深堀していきます。
更地にしてから売却すると、建物の劣化が進んでいる場合は買い手の早期発見や高値での売却につながりやすいです。
更地は不動産会社や新築を検討している方からの一定数の需要があり、空き家付きの物件よりも市場価値が高まるのです。

続いて、家を残したまま売却する方法です。
築年数が浅い、耐震性能を満たしている、などの条件にあてはまれば、家を解体せずにそのまま売却できます。
この場合は解体費用がかからないので売却にかかる総コストを抑えられるでしょう。
 

本記事では、空き家の処分について解説しました。
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