実家じまいのきっかけと方法とは?しておくべき準備もご紹介!
2022/12/19
核家族化が進んだ現代、親が介護施設に行ったり、亡くなったりした場合に自分が実家じまいをすることになるという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、実家じまいのきっかけや具体的な方法について解説します。
ぜひご覧ください。
□実家じまいをすることになったきっかけとは
・住む人がいなくなった
最も多かったのは「住む人がいなくなった」といった理由であり、これをきっかけに空き家を処分する方が多いようです。
住む人がいなくなった理由は「両親とも亡くなった」「両親が介護施設や病院に入った」ことで実家に戻って暮らすのが困難になったケースが主でした。
・実家の維持が大変だった
「実家の維持管理が大変だった」ことも実家じまいが行われる主なきっかけの1つです。
居住者が高齢で建物のメンテナンスや庭のケアができなくなり、家屋の壊れた部分がそのままにされたり、雑草が生い茂ったりすると近隣住民の迷惑になってしまう可能性があります。
特に、実家から離れて暮らす家族がフォローを試みた場合、定期的に通ってメンテナンスを続けるのが現実的に厳しくなるケースが多いようです。
また、空き家を持ち続ける限りは固定資産税がかかってしまい、支払いが苦しく感じるようになって実家じまいをしたという声もありました。
・高齢による次の生活ステップへの移行
居住者がいる場合にも、ライフスタイルに合わなくなった家を実家じまいして新しい生活をスタートさせる方が多くいらっしゃいます。
新たに物件を購入したり、お子さんと同居したりするケースが多いようです。
□具体的な実家じまいの方法について
一般的には、売却や維持などの目的に合わせて、実家にある物品を計画的に整理していくことになります。
売却の場合は、流れは通常の不動産売却と同様です。
例えば、実家の今後についての協議がスムーズに成立しないようなケースでは、まずご自身が積極的に行動することが重要です。
まずは、ご自身の物品から積極的に引き取ると良いかもしれません。
焦らずにじっくり時間をかけて片付けを行えば、ご両親の考えが変わっていくケースもあるでしょう。
ご両親と協力しながら少しずつ準備を進めていくことが、ベストな選択肢であることは間違いありません。
□まとめ
本記事が皆様の参考になれば幸いです。
当社では、売買や賃貸をはじめ、収益物件の経営や不動産の相続に関するお悩みなど、幅広いサービスを展開しております。
不動産に関してお悩みの方は、ぜひご相談ください。
サンワコーポレーション株式会社の脇坂亮作です。
広島を拠点に、不動産売買、不動産賃貸、相続コンサルティングといった幅広いサービスを提供しています。
私たちの使命は、お客様のニーズに細やかに対応し、信頼できるパートナーとして最良の解決策を提供することです。
私自身、豊富な経験と専門知識を活かし、お客様一人ひとりの状況に合わせたアドバイスを心がけています。
不動産売買では、市場の動向を踏まえた適切なアプローチを提案し、お客様の資産価値を最大化します。
賃貸事業では、物件の魅力を引き出し、安定した収益を目指します。
また、相続においては、複雑な法律問題をわかりやすく解説し、安心していただけるサポートを行っています。
地域社会への貢献とお客様からの信頼を第一に考え、サンワコーポレーション株式会社はこれからも広島の不動産市場において、価値あるサービスを提供し続けます。
脇坂亮作としても、皆様の大切な不動産に関する決断に寄り添い、最適な解決策をご提案して参ります。