中古住宅が売れるまでにどれくらいの期間がかかる?
2023/07/05
転勤をはじめとしたライフスタイルの変化が理由で、現在の住宅を売却しようと検討している方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、中古住宅の売却にかかる期間についてご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
□中古住宅の売却にかかる期間
中古住宅の価格は新築住宅の価格に比べると低い傾向にありますが、それでも高価な買い物であることに変わりはありません。
そのため、市場に出てから売却が完了するまでにはそれなりの期間を要します。
少しでも引っ越しを円滑に進めるために、売れるまでの期間がどのくらいかを把握することは大切です。
中古住宅が売れるまでの期間は、目安として3ヶ月から6ヶ月とされています。
ただし、この期間内に売却できるとは限らないのも事実です。
例えば、立地や築年数などの要素によって売却にかかる期間は変動します。
また、売却する年によっても変わるので一概にはいえませんが、引っ越しの時期が決まっているのであれば、6ヶ月前までに売却を始めておくのが無難といえるでしょう。
□中古住宅の売却の特徴
*土地の査定に時間がかかる
中古住宅の売却は、土地の査定が必要になるため完了までに時間がかかります。
具体的には、土地の測量をして隣地との境界を明確にするための手続きが必要です。
場合によっては、隣人の立ち会いが必要になることもあるため、土地の査定に時間がかかる可能性があります。
*戸建ては個別性が高い
一戸建ての場合、以下の理由により実際に売りに出すまでニーズを見極めるのが難しいです。
・注文住宅によって間取りやデザインが異なる
・駅から遠い場所に建っているケースが多い
また、一戸建ての価格には、築年数が大きく影響し、直近のリフォームの有無や内容によっても変動します。
ただし、中古住宅を購入する人の中には、購入後に好みに合わせてリフォームをしたいと考える方もいらっしゃるので、焦ってリフォームするのではなく、リフォームすべきかどうかを必ず不動産会社に相談しましょう。
その他、築年数が古い場合は建物の解体も選択肢に入ってきます。
解体をすべきかどうかについても、まずは不動産会社に相談するようにしましょう。
□まとめ
今回は、中古住宅の売却にかかる期間について解説いたしました。
売却には3ヶ月から6ヶ月、場合によってはそれ以上かかることも考えられるため、少なくとも6ヶ月前には動き出せるようにしておくと良いでしょう。
当社では不動産買取・仲介を含めあらゆる不動産のお悩みに対応しております。
不動産のことでお悩みの方は、ぜひ当社までお問い合わせください。
サンワコーポレーション株式会社の脇坂亮作です。
広島を拠点に、不動産売買、不動産賃貸、相続コンサルティングといった幅広いサービスを提供しています。
私たちの使命は、お客様のニーズに細やかに対応し、信頼できるパートナーとして最良の解決策を提供することです。
私自身、豊富な経験と専門知識を活かし、お客様一人ひとりの状況に合わせたアドバイスを心がけています。
不動産売買では、市場の動向を踏まえた適切なアプローチを提案し、お客様の資産価値を最大化します。
賃貸事業では、物件の魅力を引き出し、安定した収益を目指します。
また、相続においては、複雑な法律問題をわかりやすく解説し、安心していただけるサポートを行っています。
地域社会への貢献とお客様からの信頼を第一に考え、サンワコーポレーション株式会社はこれからも広島の不動産市場において、価値あるサービスを提供し続けます。
脇坂亮作としても、皆様の大切な不動産に関する決断に寄り添い、最適な解決策をご提案して参ります。