不動産売却の流れを解説！売却前に知っておきましょう！

不動産売却の流れを把握しておくことは、円滑に売却を進めるためにも重要です。
あらかじめ流れを知っておくことで、事前準備に取り組めるようになります。
そこで今回は、不動産売却の流れについてご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。

まずは、不動産会社とコンタクトをとり不動産売却の相談をします。
念のため、事前に相談の予約をしておくことをおすすめします。
価格査定には机上査定と訪問査定の2種類がありますが、不動産の売却が決まったら担当者による訪問査定を受けるのが一般的です。

続いて、不動産会社との間で媒介契約を結びます。
媒介契約とは、売却が成立したときの不動産会社が受け取る報酬額や売却活動の方針を取り決める契約です。

媒介契約を結ぶと、正式に不動産会社が仲介として不動産の売却活動を開始します。
ここからは基本的に売主ではなく不動産会社主導で売却は進みます。

続いて、売却が始まってからの流れについてです。

＊売却活動の戦略を立てる

具体的なプランを考えるのは不動産会社サイドの仕事ですが、あなたの希望通りの売却を実現するためには、希望・優先したいこと・大切に考えていることなど、要望を明確に伝えることがとても大切です。
例えば、以下のような項目に着目しておきましょう。

・希望価格（いくらで売りたいか）
・希望の売却時期（いつまでに売りたいか）
・何を優先させるか（売却価格か売却時期か）

＊不動産の販促活動を行う

このステップですべきなのは、内覧の準備です。
準備としては、各部屋の掃除、クローゼットの整頓、水回りの掃除などが挙げられます。
その他、玄関のスリッパの用意・窓の拭き掃除・庭の雑草の処理なども行っておくと良いでしょう。

＊購入希望者との交渉

購入希望者が現れたら、不動産会社を通してやり取りを進めます。
その際、譲れるところとそうでないところを明確にし、担当者に伝えておくようにしましょう。

売買価格と引き渡し日については、必ず折り合いをつけておく必要があります。
事前に不動産会社との間で「この金額以下への値下げは受け付けない」というラインを設定しておくことをおすすめします。

今回は、大まかな不動産売却の流れについて解説いたしました。
交渉後の流れとしては、売買契約を結んで指定の引き渡し日に決済が終われば完了です。
当社では、不動産売却に関する相談も受け付けておりますので、売却を検討している方はぜひ当社までお問い合わせください。