実家を放置するとどのようなリスクがあるのか?
2022/07/08
「空き家を放置することの何が問題なのかわからない」
「空き家を処分する方法を知りたい」
実家が空き家になっていて、このようにお考えの方は多いでしょう。
そこで、この記事では空き家を放置するリスクと空き家を処分する方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
□空き家になっている実家を放置した場合のリスクについてご紹介します!
空き家になっている実家にはどのようなリスクがあるのでしょうか。
まず一番に挙げられるのが、放火リスクです。
放火される家の特徴には「ゴミや可燃物が放置されている」「人気がなく通行人の目に触れにくい」「燃えやすい構造である」の3つがあります。
空き家はこの3つを満たしていることが多く、それ故放火犯のターゲットにされることがよくあるのです。
また、現在使用されている住まいであれば、ボヤ程度で済んだ火事が、空き家だと発見が遅れることによって大火災に発展してしまう可能性が高いです。
空き家だけではなく、周辺もメンテナンスしておく必要があるでしょう。
加えて、空き家は倒壊リスクも高いです。
基本的に昔の住まいが空き家になっていることが多く、現在の耐震基準を満たしていないことがあります。
たとえ最新の耐震基準で建てられた住宅でも、空き家にしてしまったことによって、構造的に重要な柱や基礎部分が劣化し、本来の耐震強度をキープできなくなってしまう恐れもあります。
□放置している空き家の対処法を解説します!
ここでは放置している空き家の処分方法をご紹介します。
1つ目は売却する方法です。
空き家のまま売却する方が手間が少なく楽なのですが、わざわざ更地にしてから売却した方
が良いケースもあります。
それはリフォーム代が多くかかることや、建物躯体が傷んでいるケースです。
購入者が解体して新たに住宅を建てると考えられる場合、多くは建物を解体してから売りに出すことが多いです。
2つ目は空き家を賃貸する方法です。
空き家を賃貸にして有効活用するのであれば、どれくらいで貸し出せるのか、建物にどれだけの費用をかけるべきなのかをしっかりと検討する必要があります。
□まとめ
空き家を放置するリスクと処分方法を解説しました。
空き家になっている実家をそのまま放置することは、非常に危険だとご理解いただけたでしょうか。
空き家が近隣の方に迷惑をかけてしまうと、賠償責任を負わなければならないというリスクもありますので、注意してくださいね。
サンワコーポレーション株式会社の脇坂亮作です。
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