こんにちは、今日はインターネットからの買取査定のご依頼により、広島市安佐北区落合の宅地査定に行ってきました。現地は６ｍ道路に面した南西向きの立地で、見た目には非常に良く見えました。

ただ、住宅地の裏に小山があり、傾斜も結構あったので急傾斜崩壊危険区域または土砂災害特別警戒区域内の土地ではないかと即時調査したところ、やはり土砂災害特別警戒区域内の土地でした。

平成に入ってから分譲された住宅が隣地に数件並んでおり、一見良好な住宅用地に見えるのですが、豪雨による大規模土砂災害があってから、急傾斜のがけなどがある場所に対する警戒区域または特別警戒区域の箇所がかなり追加されたので、これまで見逃されていたがけ等も警戒エリア（イエローゾーンまたはレッドゾーン）に指定されたのだと思われます。

所有者には今回調査した内容をその日のうちにメールでお知らせしました。現在の土地をどの様に使用すれば最善の使い方が出来るのか、色々と考えてみましたが、最終的に所有者であるお客様がこの結果についてご納得して頂ければ次善の策が打てるかと思います。

新型コロナウイルスが猛威をふるう中、不動産事業も様々な面で景気後退の影響を受け始めています。その様な中で少しでもお客様のご依頼に応えて行けるように頑張りますので、空き家、空き地等の買取依頼が有りましたらどうぞお気軽にサンワコーポレーションまでご連絡下さいませ。